kurashi/blog・暮らし・ブログ|ヒビスタッフの日々の出来事を紹介|長崎大村市の美容室hibi




今日は僕の大事な友達の命日でした。

 

 

朝早くにお墓参りに行って

 

 

営業を終わって

 

 

このブログを書いています。

 

 

彼が27歳でこの世を去って今年で5年が経ちました。

 

 

4年前に書いたブログを読み返しながら

 

 

 

時の流れは早いなぁとしみじみ感じています。

 

 

僕らのヒーロー

 

 

彼が亡くなってから僕の人生は大きく変わりました。

 

 

たくさん後悔もしたし、学んだし、今だに色んな事を教えてくれる。

 

 

 

 

8年間、病気と闘っていた友達の事を想うといつも考える事があります。

 

 

「彼はいつも何を考えながら生きていたんだろう」と。

 

 

 

 

 

答えはわかりません。

 

 

でも彼との思い出を思い返してみると気付くことがあるんです。

 

 

いつも楽しそうだった。

 

 

福岡から地元に帰って彼に会いに行くと彼はいつもとても楽しそうにしていました。

 

 

彼の病気は本当に大変な病気だったので

 

 

きっといつも痛かったりきつかったりしたはずなんです。

 

 

でもいつも楽しそうにしてる事しか思い出せないんです。

 

 

だから、きっと毎日を大切に楽しんで生きようとしてたんだと今は思います。

 

 

彼からは本当に色んな事を教えてもらいました。

 

 

そして、今だに新しい事を教えてくれます。

 

 

一番最近では、「墓そうじ」について教えてもらいました。

 

 

彼のお墓の掃除をしてた時の事です。

 

 

その日の僕は一人でえらくはりきっていて

 

 

彼のお墓をピカピカにしてやろうと布巾やスポンジを持参して

 

 

家からたくさんのお水をもっていき

 

 

本気で「墓そうじ」をやりました。

 

 

そしたらね。不思議な感覚になったんです。

 

 

彼の部屋を掃除してる感覚になったり

 

 

彼の身体を拭いてあげている感覚になったんです。

 

 

今までにないとても不思議な感覚でした。

 

 

その時に思ったんです。

 

 

「墓そうじってそういうもんなんや」って。

 

 

じいちゃん、ばぁちゃん、ご先祖さまのお家をきれいにする。

 

 

身体をふいてあげる。

 

 

「お墓参り」に行く僕らがそんな思いで「お墓そうじ」をしたら

 

 

お墓に入ってる人達もきっと喜んでくれるはずです。

 

 

32歳になって「墓そうじ」への取り組み方、心構えを改めて教えてもらいました(苦笑)

 

 

 

 

天ちゃん、いつもありがとう。

 

 

これからも日々を大切に過ごしていきます。

 

 

 

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