kurashi/blog・暮らし・ブログ|ヒビスタッフの日々の出来事を紹介|長崎大村市の美容室hibi




先日、うちの父が今月で還暦を迎えるということで

 

兄弟でお祝いの席を設けました。

 

この為に弟も東京からトンボ帰りしてくれて、

 

妹も忙しい合間にプレゼントを買いに行ってくれたり

 

兄弟三人で協力して

 

(とくに僕は何もしていませんが)汗(>人<;)

 

なんとかサプライズ成功して喜んでもらえました。

20121113-004132.jpg

 

色紙の真ん中には父の座右の銘である

 

「随処に主となれば、立処みな真なり」

 

という言葉を添えて。

 

とても良い言葉なので興味がある方は

 

是非調べてみてください。

 

お祝いの席の最初に父から一言、

 

 

子曰く、

 

吾(われ)十有五にして学に志す。

 

三十にして立つ。

 

四十にして惑わず。

 

五十にして天命を知る。

 

六十にして耳順う(したがう)。

 

七十にして心の欲する所に従えども矩(のり)を踰えず(こえず) 。

 

 

論語の中の言葉です。

 

言葉の意味はこうです。

 

先生(孔子)がこうおっしゃった。

 

『私は十五歳で学問に志し、

 

三十歳で独立し、

 

四十歳で迷いがなくなり、

 

五十歳で天から与えられた使命を知り、

 

六十歳で人の意見を素直に聞けるようになり、

 

七十歳で自分の心の欲するままに行動しても人の道を踏み外すことがなくなった(行き過ぎた振る舞いがなくなった)

 

 

ものすごく簡潔に表現されていますが、

 

とても奥の深い言葉です。

 

論語について色々調べていると、

 

現代の人々が抱える悩みは

 

孔子が生きていた約2500年前から

 

あまり変わってないんじゃないかな~と思いました。

 

ということは

 

時代が変わってどれだけ文明が発達したとしても、

 

人として大事なコトって

 

昔も今も変わっていなくて

 

結局は自分自身の内なる部分(心)がとても大事なんだなぁと僕は解釈しました。

 

ある意味人間って

 

進化してるようで進化してないのかも。

 

とにかく僕にはたくさんの素晴らしい師がいてとてもありがたいです。

 

父、これからも健康で長生きしてください。

 

いつもありがとう。